〈想いが紡がれる結婚式〉家族へ感謝を伝えることこそ結婚式をやる意義
挙式スタイル…祝言式
挙式時期… 9月前半
会場…駒ヶ根高原「幸せの森」
お二人にとって音の葉とは…家族で帰る場所が1つ増えた
結婚式の主役は新郎新婦との考えが多いなか、おふたりは当日の主役をご列席する大好きな家族やゲストと考え、形式を取り払った様々な感謝を伝える場面を考えます。
迎えた結婚式当日。用意していた以上の愛情の籠った逆サプライズをご家族から贈られ、自分達がこんなにもたくさんの人達に想われていることに驚きと感動しっぱなしだったと言います。
お互いを想いやるそれぞれの気持ちが、紡がれ、巡り、やがて祝福に満ち溢れた1日となる。幸せが連鎖するような晴れやかな門出の1日となりました。
挙式での「家族結びの儀」握手だけでなハグで新郎新婦を祝福する両家お父様
1日の始まりはおふたりきりのファーストミートから。
新婦様から新郎様へ、日頃の感謝を込めてお手紙が贈られました。
ふたりきりで行う厳かな指輪の交換
大好きな自然の中で挙げる祝言式
元々は東京での結婚式を考えていたおふたり。その頃から思い描いていたのはアットホームな結婚式だったと言います。
大事な人達に感謝を伝えることにスポットを当てた祝言式は、晩夏の濃い緑が美しい、駒ヶ根高原の「幸せの森」で執り行われました。
まずは新郎様の入場、そしてご両親へのお手紙の朗読。嫁ぐ新婦様だけではなく、新郎様からも今まで育ててくれたご両親へ感謝の気持ちが贈られます。
新婦様がご両親と共にご入場。実はこの時、新郎新婦様共通のご友人3名が内緒でご列席されていうというサプライズが仕掛けられていました。見つけて感激する新婦様。
祝言式「紡文の儀」。「紡ぐ文」の言葉の通り、ゲスト様ひとりひとりからレターリレーにて、おふたりへのお手紙が贈られます。お手紙の入ったオリジナルのレターケースは、ご列席が叶わなかった方たちのお手紙も入りパンパンに膨れ上がっていました。ゲスト様からゲスト様にお手紙が渡り、最後はおふたりの元へ。
こんなに想ってもらえてたことに感動して涙が堪え切れなかったと、おふたりは後に話してくださいました。
新郎新婦様と両家ご両親が握手をし、2つの家族の絆を結ぶ「家族結びの儀」
祝言式終了後、サプライズでご列席されたご友人とのひととき。「なんでいるのー!?入場の時に見つけて本当にびっくりした!来てくれてありがとう!!!」と新婦様
新婦様がブライズルームに戻ると、そこには着る予定のない色打ち掛けが。それはなんと新婦お母様からのサプライズプレゼント!さっそく袖を通し、披露宴へと向かいます。
大好きな自然の中で挙げる祝言式
ご両家とも休みの日はよく家族でBBQをしていたそう。また、お二人もその和やかな雰囲気がお好きだったことから、ウェディングケーキの入刀は庭園にて行い、その後のメイン料理も庭園で炭火BBQスタイルとし、自由なお席で楽しんでいただける様にしました。
本物の切り株に乗せたフルーツいっぱいのウェディングケーキに入刀!
メイン料理のお肉は炭火焼きBBQ!庭園にいい香りが漂います
緑に囲まれた音の葉の庭園。ゲスト様は思い思いのお席でお料理を楽しんでくださいました。
ゲスト様のお見送り後、和室に新婦様を呼び出した新郎様。
普段、特別なことがなくても贈り物をくれる新婦様に、自分からも何か贈り物がしたいと、サプライズでお手紙のプレゼントを贈りました。
結婚式っていいものだな!
結婚式後、おふたりは言います。
「挙式をして、親族家族で集まって会話をして、今までも仲の良かった家族が更にひとつになった気がした。
私たちは、結婚式を家族に感謝を伝える場として考えていたので、そういう想いを持った方達には是非結婚式を挙げてほしい。単純な言葉になってしまうけど、結婚式っていいものだな!」
ご遠方にお住まいのため、リモートでの打合せがメインだったおふたりですが、プランナーとの心理的距離はゼロだったと言います。
新郎様「僕たちよりも僕たちのことを考えてくれて幸せでした!」
新婦様「家族を大事にって部分をきちんと理解して結婚式を組み立ててくれた」
お二人にとって音の葉とは
家族で帰る場所が1つ増えた
おふたり「子供ができたら、一緒にまた来たいね!」
2020年9月27日挙式
早川 直樹さん
雅菜さん