OTONOHA STORY

音の葉の物語

― ようこそ我が家へ ―

第7話 【 塩澤 様】

レポート

〈 オンラインでつながる結婚式 〉

結婚式をオンライン配信することで
思い描いていた自由度の高い結婚式に

挙式スタイル…人前式
挙式時期…9月後半
会場… 駒ヶ根高原「幸せの森」
お二人にとって音の葉とは…人生で1度きりの思い出の場所

遠方のゲストもスクリーン越しに見守る
「幸せの森」での人前結婚式

緊張せずに楽しんでもらえる
アットホームな結婚式にしたい

地元から少し足を延ばして「音の葉」に隣接する緑が眩しい駒ヶ根高原の森の中での結婚式を選んだおふたり。形式を気にしないラフな結婚式をイメージしていたおふたりにとって、理想の空間と時間を作ることができる自由度の高い「音の葉」はとても魅力的だったそう。


挙式会場の入り口には
ようこその気持ちを込めた手作りのウェルカムボード

おふたりの世界観が広がる
ウェルカムスペース

延期を経て選んだオンライン結婚式

昨今の社会的状況から、ゲストは近隣の方のみ会場にご招待し、遠方の方はオンラインでご列席していただくことに。オンライン先のゲストはご自宅や屋外からなど、思い思いの場所や形で、おふたりの結婚式を見守りました。

木漏れ日が降り注ぐ挙式会場幸せの森。
はじまりはお母さんからの
ベールダウンセレモニー

ゲストのあたたかい拍手に包まれて
歩く森の中のバージンロード

 延期でできた時間で自分のドレスだけでなく、リングガールの服や小物も手作り。一生に一度のことだから、できるだけ手作りでやってみようという気持ちだったという新婦 尚子さん


 今後、塩澤家の家訓になるように考えたという誓いの言葉の朗読を、スクリーン越しのゲストも一緒に見守ります。

 たいせつな方々に誓いをたてる人前式を選んだからこそ、オンライン先の方々にもリアルタイムで見守ってもらいたかったという新郎 夏樹さん

 お祝いの場所やスタイルさえも自由に選べるオンライン結婚式にすることで、自ずと思い描いていた理想の結婚式が出来上がった気がしましたと振り返るおふたり

会場とのつながりを
大事にした披露宴

披露宴でも、会場とオンライン先を繋ぎ、随時会話を楽しんだり、スクリーン越しに写真を撮ったり。会場にいたご親族様からは、心配かけずに見てもらえて良かったねとの言葉をかけてもらい安心したそう。


おふたりがコーディネートした披露宴会場。気張らずにくつろいでほしい気持ちが伝わります。 安心してお食事できるように、ゲストテーブルの中心にはアクリルパーテーションを設置


披露宴中には、会場のゲストとオンライン先のゲストそれぞれに自己紹介やスピーチをしていただくことで、会場に一体感が生まれました。 スクリーン越しの記念撮影

両親への想い

今まで育ててくれたご両親には、どうしても自分たちの作り上げた結婚式を見てもらいたかったというおふたり。その背景には、これまでの感謝と成長を伝えたいという強い想いがありました。

たいせつな両親へ手紙の代わりにおふたりが作詞作曲した歌と、幼い頃からの映像で感謝を伝えました



後にご両親からは、この大変な時期に無事に式を挙げられて本当に良かったね。と言葉をもらったそう。幼い頃の映像を見て、お父さんが涙する場面も

我慢は何ひとつしなかった

社会的状況から、様々な決断を強いられる時期に結婚式を挙げたおふたり。それでも我慢は何ひとつしなかったといいます。

こうしたい!を、なんでも実現させる方向にもっていってくれたので、我慢したり諦めたりはなかった。特に強く願っていた挙式のリモート中継は、それぞれのゲストが、それぞれの場所で、服で、スタイルでお祝いできる自由度の高いこれからの新しい結婚式の形。リアルタイムで見守ってもらえて本当に嬉しかったと話してくださいました。

近い将来に大きな夢があるおふたり。結婚式を無事に終えて夢のために第一歩が踏み出せると話します。

お二人にとって音の葉とは

人生で1度きりの思い出の場所

新郎 夏樹さん「長い期間通ったというのもあるんですが、人生で1度きりの瞬間を過ごした思い出の場所ですね。」
新婦 尚子さん「自由という意向を汲んでくれるのと、スタッフがアットホームで音の葉を選んで良かったなと思います。」

2020年9月28日挙式

塩澤 夏樹さん
尚子さん

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