〈 高原の新緑の中で行う結婚式 〉憧れのウェディングドレス
父と歩くバージンロード
挙式スタイル…人前式
挙式時期…5月上旬
会場…駒ヶ根高原「幸せの森」
お二人にとって音の葉とは…いつでも「ただいま」と言える場所
新緑が芽吹く5月、音の葉に隣接する「幸せの森」にて執り行われた人前結婚式
大好きな
アンティークが似合う
落ち着いた雰囲気の会場
知人の紹介で訪れた音の葉。会場の中に入った瞬間、アンティークなものが好きな新婦、綾子さんは落ち着いた雰囲気の会場内に飾られたアンティークのディスプレイなどを一目で気に入ったそう。
また、会場のサイズ感もお二人の招くゲストの数にちょうど良さそうだと感じたそうです。
さらに、挙式スタイルを紹介されている中で提案された、高原の森で行う結婚式の雰囲気をとても魅力的に感じ、即決!!
「開放的な自然の中、あまり緊張した感じではなく列席されたゲストと和やかな雰囲気の挙式を行いたかった。それが自分たちに合っていると思った。」というお二人。
「当日招待する人たちは私たちにとってとても信頼している大好きな人たち。その皆んなとリラックスした雰囲気の挙式が挙げられるイメージができました!」と当時を振り返ります。
結婚式の前日、実家のお父さんとお母さんに挨拶に行った綾子さんは恥ずかしさもあり「ありがとね」と簡単にしか想いを伝えることが出来なかった。
お式の前に設けられた、ご両親によるベールダウンのセレモニーと今までの感謝の気持ちをお伝えする時間。
「扉が開き、両親の顔を見た瞬間に涙が溢れ出ていました。」
お嫁に行くんだな。という、嬉しいような、さみしいような感じがしたと言います。
憧れのウェディングドレス
父と歩くバージンロード
小さい頃からウェディングドレスでの結婚式に憧れていたという綾子さん。
今までの感謝の気持ちを込めて、バージンロードは必ずお父さんと一緒に歩きたいとずっと思っていたそうです。
新緑に囲まれた幸せの森のバージンロード。真っ白なウェディングドレスに身を包んだ綾子さんは、今までの想い出を噛み締めるように、ゆったりとした足取りでお父様と入場されました。
挙式の中で行われた、お二人と家族を結ぶ握手の儀式。
「綾子さんのご両親と握手を交わした時、たいせつな娘さんを幸せにする覚悟と責任を感じた。」という新郎、勇次さん。
笑顔が溢れる披露宴
「ご列席いただく皆さまをとても大事に思っているお二人に、披露宴中はそれぞれのゲストや家族のもとに自由に足を運んで話ができる時間をしっかりと作りたかった」と当日を振り返る担当プランナー。
披露宴にたくさんのイベントを入れ過ぎない、あえて作るゆったりとした歓談の時間で「当日の主役はゲストや家族!」というお二人の言葉通り、全員が終始リラックスした温かい雰囲気で、挙式から披露宴までたくさんの笑顔が溢れていました。
新婦の想いを形に
アンティークなアイテムを取り入れたり、ナチュラルな装飾で飾りつけをしたり、結婚式にたくさんのイメージを持っていた綾子さん。勇次さんも、綾子さんの作りたいイメージには全面協力!
「ざっくりとした私のイメージを自分事のように捉えて一緒に準備をしてくれた。」勇次さんが細かくフォローしてくれてきちんとした形になる。「結婚式の準備を通して相手のいいところをさらに感じられました!」という綾子さん。
当日はこだわりのコーディネートに、勇次さんが制作したステキなウェルカムボードや思い出の品々が飾られゲストをお迎えしました。
また、お二人の座るソファー装飾の中には、勇次さんがサプライズで作ったドライフラワーのブーケがこっそりと添えられ、メッセージ入りの映像と共に綾子さんにプレゼントされました。
「サプライズで頭がいっぱいだった!」という勇次さんと「感動しすぎて涙が遅れてやってきた!」という綾子さん。ゲストにだけでなく、お二人同士もしっかりと思い合うとても感動的なワンシーンでした。
「今まで一緒に作り上げてくれた感謝の気持ちは必ず伝えたかった」
手紙を読みながら、気付くと自然に涙がでていました
YESだけでなくきちんと
本音で話せる関係
当日には、飾り付けだけでなく、やりたいことが沢山あったという綾子さん。
「プランナーさんには、やりたかったことは全部伝えました。でもYESばかりで返さないで欲しかった。進行にいれるべき内容なのか、私たちの身の丈に合っているか。そんなことも含めて、ちゃんと話せる関係でいたかった」
人、周りの方をたいせつにされているお二人だということを強く感じていたというプランナー。「披露宴ではお二人が仰っていたように、二人が主役というよりも、ゲストへのおもてなしをたいせつにした内容を二人と一緒に考えていきました。」
ビジネスライクではなく本音で話したかったというお二人。
本音で話せるからこそ「打ち合わせは楽しかった」「ずっと笑っていた」一緒に作り上げた結婚式、披露宴だったと心から思えたと言います。「私達とプランナーさんという関係は、いつしか自然と家族のような存在に変わっていったような感覚でした。」
お互いを思い合う気持ち
お二人がお互いを思い合う気持ちや、ゲストを思う気持ち、また、ゲストの皆さんがお二人を思う気持ち…誰かが誰かを思いやることで、温かな気持ちが自然と連鎖するような1日でした
お二人にとって音の葉とは
いつでも「ただいま」
と言える場所
いつ来ても温かく迎えてくれる家族のような人たちがいる。家族が増えてまた遊びにこれる。
「ただいま」と当たり前のように言える場所。
綾子さんと同時期に出産をした担当プランナー。
お互いに家族が増え、より一層繋がりが強くなったように感じます。
お二人のもうひとつの
「おうち」でありたい
いつでも「ただいま」
と言える場所
新郎新婦に新しい家族が増えること。とても嬉しく思います。
子供を連れて遊びに来てくれる。
音の葉の和室や縁側、庭園に家族の笑い声が聞こえる。
音の葉は、新しい家族の成長を共に楽しみにしております。
2019年5月6日挙式
牧野内 勇次さん
綾子さん